SAVE TIBET NETWORK
ダライ・ラマからのメッセージ

平和を求める心をネットワークで結びます。

2008年3月10日、チベット自治区の首都ラサから始まり、チベット全域に拡大したチベット人に対する中国の武力弾圧に対し、数多くの日本の市民が遺憾の意を表明しています。
2008年3月22日、東京六本木に、チベット人に対する武力弾圧、虐殺、拘束という人権を無視した非人道的行為を即刻停止させることを目的に、1500名の有志が集い、中国政府に対する抗議デモが実施されました。

チベット支援界の重鎮、牧野聖修氏はこの日、日本全国から集まった参加者に呼びかけました。
「今日ここに集結した人々は、未来、“平和の使徒”として讃えられる日が来るでしょう。チベットが解放されるまで時間がかかるかもしれない。だからこそ、チベットが自由になる日まで、ここに集まった皆さんの良心と平和への熱い思いをネットワークで結びたい!」

この呼びかけによって立ち上がったのが、「SAVE TIBET NETWORK(セーブ・チベット・ネットワーク)」です。
チベット人の命を救いたいと懇願する人。チベット人の人権保護を切望する人。あらゆる武力に反対する人。人が殺されていくのを傍観できない人。世界の平和を願う人。愛の力が世界を変えると信じる人。皆の思いは同じです。

「SAVE TIBET NETWORK(セーブ・チベット・ネットワーク)」は、個人の「思い」と「力」を一つに結集し、5月の胡錦濤国家主席来日、7月の洞爺湖サミット、そして8月の北京五輪に向けて、活動を展開します。50年間にも及ぶチベットへの弾圧を止めさせるため、「チベット問題を考える議員連盟」「チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)」「在日チベット人」「人権問題に取り組む在日外国人」、さらに世界各国のチベット支援グループと連携し、アクションを提案・実行していきます。

FREE TIBET
IF YOU WANT IT

セーブ・チベット・ネットワークとは

● チベットの現状を憂慮し、アクションを起こしたいと思っている一人一人の思いと力をつなぐ場です。

● 具体的なアクション案を提案します。賛同する個人は、自由に参加してください。

● 「SAVE TIBET NETWORK セーブ・チベット・ネットワーク」は、いかなる団体にも属しません。「チベット問題を考える議員連盟」、チベット支援団体チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)、在日チベット人、人権問題に取り組む在日外国人、さらには、海外のチベット支援団体と連携を取りながら、個人サポーターのネットワークとしての機能を果たします。

● チベット支援の団体に所属している方も、個人としてご参加ください。

● 呼びかけ人: 牧野聖修 (「チベット問題を考える議員連盟」顧問)

● 連携協力:チベット問題を考える議員連盟 (超党派)、チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ)、在日チベット人コミュニティー

■短期的な目標:
現在行われているチベット人への武力弾圧、拘束、拷問などの非人道的な行為を即刻停止させる。

 

■中・長期的な目標:
「対話」という平和的手段によって、チベット人の人権と表現の自由を獲得し、チベット問題を根本的に解決させる。

(1) 日本政府に向けて
チベット弾圧を即刻止め、平和的な問題の解決をはかるよう、中国政府に働きかけるよう訴える。

 

(2) 中国政府に向けて
チベット人への弾圧を即刻止め、調査団を受け入れ、チベット問題の解決に平和的手段で望むよう訴える。

 

(3) 国連に向けて
チベット弾圧を即刻止め、平和的な問題の解決をはかるよう、中国政府に働きかけるよう訴える。