〜平和的支援を、末永く〜
今回のチベット弾圧によって日本の皆様が深い関心と懸念を示し、 協力してくださる方が増え、セーブ・チベット・ネットワークが日本に発足したことを私は大変ありがたく思います。同様に国会で議論をしてくださっていることにも感謝の意を表します。
セーブ・チベット・ネットワークの参加者ひとりひとりにお礼を述べると同時に、皆様方に私からのお願いがあります。
支援活動はあくまで非暴力の気持で行っていただきたいと思います。
また、オリンピック開催を前に人々の関心は高まっていますが、オリンピック終了後もチベットのことを忘れずに見続け、末永くサポートしてくださることを私は心から願っています。
ダライ・ラマ14世
2008年4月11日 シアトルにて
ダライ・ラマ14世からメッセージを受託したセーブ・チベット・ネットワークは、以下について宣言します。
<セーブ・チベット・ネットワーク平和宣言>
セーブ・チベット・ネットワークは、ダライ・ラマ法王の理想と方法論に基づき、いかなる抗議行動も平和的アプローチによって行うことを、ここに声明します。聖火リレーを妨害することもなく、オリンピックをボイコットすることもなく、中国政府によるチベット人への武力行使と人権弾圧に対し、平和的なアプローチで抗議活動を行うことを宣言します。
セーブ・チベット・ネットワーク
2008年4月11日記
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